健康法について
自転車をおススメします。
余談になりますが私は九州出身で楽団活動で
上京する前に
埼玉県 川口市 さいたま新都心 浦和 足立区
エリアで派遣のバイトをしながら野宿生活をしておりました。
広範囲で仕事をこなして行くために
機動力が必要であると考えてドン・キホーテで
6500円でママチャリを購入。
着替えや作業着、寝袋を入れたクリアケースや
リュックなどを装着して
台風の日でも倒れていなかったというヘビーなママチャリを
毎日漕ぎ 職場では《ブシ》とあだ名され《江戸時代に帰れ!!》と冗談で
揶揄されてましたが
その後
地震や冬の台風などサバイバルな生活を経て
東京に住居を探すことをこころみて
不動産屋では正職が無いと家は貸せないと言われ
面接では合格しながらも最終段階で家がない人には
就職してもらうわけにはいかないです。
という循環を繰り返し2か月
ようやく
『わかった。じゃ2.3カ月後に明細もってきてくれたらいいから。』
と受け入れてくださる大家さんに巡り合って
2005年2月に晴れて上京を果たすわけですが
自転車はその後もライフラインとして活躍。
初代は雨の日も風の日も台風の日も乗り続けて3年もせずボロボロになり
職場の後輩からプレゼントしてもらった二代目もボロボロになり
現在は当時のサドルが受け継がれて三代目になりますが
自宅から半径約20キロ約60分圏内であれば
自転車と電車 バスなどの公共機関は待ち合わせ時間や
自宅 や現地までの移動距離 を換算すると
ほぼ 変わりなく
経済的で健康的である乗り物であり
発明した人は本当に偉大だと思います。
少し気になったので自転車の歴史について調べてみました。
自転車が誕生したのは今から約200年前のことです。
誕生1817-1818頃 ドライジーネ
画像引用:sundaynoise/日曜日の喧騒様
自転車博物館様http://www.bikemuse.jp/knowledge/
自転車の発祥はドイツ、森の管理人ドライス男爵が発明した
地面を蹴るドライジーネが世界初の自転車の祖。
木製の自転車というところにもロマンを感じますが
跨って地面を蹴る姿を想像すると滑稽に感じます。
移動時間が早くなり貴族の間で流行って
餌が不要で馬車より経済的 活気的な発明でした。
1861年ごろ誕生 ミショー型ボーンシェーカー
自転車の祖誕生から約半世紀44、45年を経てフランスで
馬車職人のミショー親子が発明。
車体が鉄製になってペダルがついて少し自転車に近づいてきました。
1867年には1000体製造販売され自転車人口が増えて
自転車のレースまで開催されるようになりましたが
乗り心地が悪く石畳の道では骨を揺さぶる感覚だったところから
ボーンシェーカーと命名されたそうです。
引用元:自転車博物館様http://www.bikemuse.jp/knowledge/
1869-1880年ころ オーディナリー ペニーファージング
レースなど開催により普及されスパンが短くなったのか
ボーンシェーカーの発明から約8年後にフランスでペニー・ファージング技術が発明されフランスのウジェーヌ・マイヤー(Eugene Meyer)が1869年にその基礎が作られました。
その後、自転車産業界の父とも言われるジェームズ・スターレー(James Starley)が、アリエル号 (Ariel)を発明・発表し、庶民の間で爆発的人気を得ます。
一漕ぎでたくさん進める大きな前輪(ペニ)
軽量で小さな後輪(ファー)により最高速度 時速40キロを記録
1880年を最盛期に
イギリスでより速く走ることを趣として大量生産された。
乗り降りが難しく急停車すると前方宙返りするほど危険なものだったそうですが今でこそ特殊に感じる形ですが当時はオーディナリー(普通)と呼ばれていたそうで日本にもこの形が輸入されだるま自転車として愛用されたそうです。
引用:自転車博物館様http://www.bikemuse.jp/knowledge/
セカイモン☆コミュニティー様https://community.sekaimon.com/article/138/
1885年ころセイフティーバイシクル
1879年、イギリスのローソンがチェーンを付けて後輪を回す仕組みを発明し、「ビシクレット」と名づけました。これが「バイシクル(自転車)」の語源です。1885年には、イギリスのスターレーが前輪と後輪の大きさが同じ「ローバー」を発明。現在の自転車の元祖となりました。
自分の足で地面を蹴って木製のドライジーネ
鉄製になってペダルがついたボーンシェーカー
宙返りしてけがをしたりしながらも
一般普及に繋がったペニーファージング
そして苦節68年ついに現在の自転車の原型にたどり着いたのです。
この形は134年以上経った今でも残っていて
時代を同じくして1885年
カールベンツ氏の発明したガソリン式 三輪自動車を機に
産業革命がおこり自動車社会になっても(自動車の歴史は意外なことに自転車よりも古く1769年 フランスのニコラ・ジョゼフ・キュニョー将校による蒸気三輪自動車が世界最初の自動車のようです。
引用元:廃車買取思い出ガレージ様https://www.omoide-garage.com/column/classic-car-history.html
自動車がさらに進化して自動運転車
そして空飛ぶ自動車で一瞬にして世界を飛び回れるようになっても
自転車は自らの足で地面を漕いで自立して走る乗り物として
残って行くのではないかと私は思うのです。
エアーバイクも誕生しそうですけど^-^
このブログ記事の4月19日はThe Bicycle Day
5月5日は自転車の日
5月22日はサイクリングの日
引用元:CriticalCycling様(日の語源は大変興味深い内容です^ー^)
5月5日は自転車の日、5月22日はサイクリングの日 5月5日は自転車の日らしい。風薫る五月晴れの休日に自転車で出かける。心躍る素晴らしい一日。これぞ自転車の日に相…4月19日はThe Bicycle Day(自転車の日) 4月19日はThe Bicycle Day、そう、自転車の日だ。春真っ盛り、新緑と青空のもと、爽やかな風ととも…
サプリで一瞬にして得られる美容と健康も良いですが
自らの意思で身体を動かし、汗を流して得る
美容と健康はまた科学で得ることが出来ない格別のものがあるのではないでしょうか?
自転車は不滅、ドラえもんのような世界になっても。
自転車愛好家:松風夢之進
サムネイルイラスト引用
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