こんにちは、丹田発声術2代目ボイストレーナーの夢子です♬
私たち、夢アカデミーでは和太鼓、三味線、お琴のほかに、
銀座にてあたらしくボイストレーニングクラスが開講しました^^
私のお伝えする”丹田発声術”について、シリーズでお届けしてまいります♬
上手く歌うコツって?
歌が上手くなりたいなぁ・・・!
みなさん、そう思うことはありますか?
歌が上手くなるには、2つのポイントがあります!
①声が良いこと
②リズム感が良いこと
この2つが揃うと、さまざまな歌を歌うことができるようになります。
では、今日は
①声が良いこと
についてのプチ講座です♬
声を良くするには?
良い声、悪い声とは何を示すのでしょうか?
私は発声が自然であるかどうか?だと考えています^^
生まれた時から悪い声の人は、存在しません!
すべての人が、その人だけの美しい声をもっています。
私の仕事は、その声を引き出していくことだと考えています♬
では、良い声にするにはどうしたらいいでしょうか?
丹田を意識する
まずはじめに、声を出す体の意識を変えていきます。
声は「口」から出ていますし、「喉」を使っているので、どうしても意識が上半身にいってしまいがちです。
何も意識せずにいると、喉や胸に力が入ってしまうのは仕方のないことなんですね。さらに言うと、これがあっているか間違っているのか、自分でチェックするのがとても難しいのです。
声を出す、歌を歌うというのは全身運動です。
上半身にいきがちな意識を、下半身に持っていきます。
下半身から声が出てる!ぐらいの意識でOKです。
では、丹田の場所を確認しましょう。
- 自分のお臍の位置を確認してください。
- お臍から、指3,4本分ぐらい下の位置を手で押さえてみてください。
- 下腹部に力を入れると、少し動く(前に突き出る)部分があることを確認してください。その場所が丹田です。
声を出すときに、この丹田が前に突き出るように動かしていくことがポイントです。
丹田呼吸にチャレンジ
息をはくときに、丹田を手で押さえて、その手を跳ね返すように下腹部を前に突き出るように力を加えます。
8秒ほどかけて、「hu-」とゆっくり息をはいていきます。
吐ききったら、ゆったりと体全体に酸素を循環させるように息をたっぷり吸って、
また丹田を意識して力を加えながら、「hu-」と吐ききっていきましょう。
しっかりと体を使えていると、かなり腰回りやお腹がしんどく、疲れます。筋トレのような感覚です^^
この呼吸が一番の基礎になってきます♬
呼吸で精神安定にも◎
この丹田呼吸をしっかりとやるだけでも、体がすっきりとし、良い気分になれると思います。
人は、呼吸が浅くなると「ネガティブ思考」になっていく傾向にありますので、ゆーったりと呼吸をするだけでも、気持ちがすっきりと明るくなります♬
歌は心身ともに、美容・健康にもぴったりです^^
ぜひお試しあれ!
丹田ボイトレ講座シリーズも続いていきますので、
どうぞよろしくお願いします✨
宝本夢子♬
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