両国浅草エリアで篠笛75分体験|お祭りの笛に恋した中学1年生の春
こいしちゃったんだ~♪
ラジオだったでしょうか。
タイトルも、どなたが歌っているのかも存じませんが、春になるとふと思い出す、とても耳に残る曲があります。
青春時代を彷彿とさせるような、甘酸っぱくて、覚えやすくて、春の空気にぴったりな一曲。
そんな春の季節に、まさに「恋しちゃったんだ」と言いたくなるような篠笛体験がありました。
お祭りで聴いた篠笛に恋をして
今回は、両国浅草エリアの音楽スタジオにて、中学1年生の女の子に篠笛体験75分コースをご利用いただきました。
きっかけは、お祭りで聴いた篠笛の音色。
その音を聴いて、篠笛に「恋しちゃった」のだそうです。
笛の音が、胸の中にすっと入ってきて忘れられなくなる。言葉で説明しきれないその感覚は、音楽との出会いそのものですね。
2022年4月。まだコロナ禍の制限も多く、会場の確保も簡単ではありませんでした。日程もかなり限定的になり、体験のハードルは高かったと思います。
それでも、そんなことはものともせず。
Where there is love, there is a way.
好きな気持ちがあるところには、道ができる。
まさにそんな行動力でした。
今回の篠笛体験75分コース
| エリア | 両国浅草エリア |
|---|---|
| 会場 | 音楽スタジオ |
| コース | 篠笛体験75分コース |
| ゲスト | 中学1年生の女の子 |
| きっかけ | お祭りで聴いた篠笛の音色に惹かれたこと |
| 内容 | 篠笛選び、音出し、指使い、打ち指、呂音・甲音、サクラサクラ |
| 時代背景 | 2022年4月、コロナ禍で会場や日程に制限があった時期 |
自分で予約して、一人で会場へ
特筆すべきは、その行動力です。
まだ保護者の方が代行して連絡したり、同行したりしてもおかしくない年頃ですが、今回はご本人が自分で連絡して予約し、一人で会場まで来てくださいました。
礼儀正しく、しっかりと受け答えされる姿は大人顔負け。
けれど、篠笛を選ぶ時には、無邪気に目を輝かせながら、自分の一本を真剣に見定めていました。
その姿を見た時、「ああ、本当に篠笛が好きなんだな」と感じました。
自分だけの篠笛を選ぶ時間
篠笛体験は、まず篠笛選びから始まります。
同じように見える篠笛でも、太さ、色合い、竹の質感、手に持った時の感覚、指穴の位置が少しずつ違います。
音を出す前の段階ですが、この「選ぶ時間」はとても大切です。

見た目に惹かれる一本。
手に持った時に落ち着く一本。
これから練習してみたいと思える一本。
中学1年生の彼女は、子どもらしいワクワク感と、しっかり自分で選ぶ真剣さの両方を持って、篠笛を見比べていました。
コロナ禍のマスク生活と、呼吸の再発見
当時は、成長段階の大切な時期に、マスクを長時間着用することが当たり前になっていた頃です。
日常の中で、自分の呼吸を意識する機会は少なくなっていました。
篠笛は、呼吸そのものを音に変える楽器です。
息を歌口に集中させる。
息が漏れると、綺麗に鳴ってくれない。
ほんの少し角度が違うだけで、音が出たり、かすれたりします。
「どこが悪いんだろう……」
そう考えながら、ひとつひとつ確認していきます。
- 指の角度
- 穴の押さえ方
- 呼気の方向
- 唇の形
- 力みすぎていないか
ウイークポイントを見つけながら、音出しの基本と指使いを学んでいきました。
音が鳴った瞬間にこぼれる笑顔
篠笛は、最初から簡単に音が鳴るとは限りません。
特に初めての方にとっては、息をどこに当てれば良いのか、どのくらいの強さで吹けば良いのか、最初は分かりづらいものです。
彼女も真剣な表情で、何度も何度もトライしていました。
そして、少しずつ音が鳴るようになってくる。
その瞬間、ふっと笑顔がこぼれます。
この表情が、篠笛体験の一番良いところかもしれません。
篠笛の基礎技「打ち指」に挑戦
音が出てきたら、次は篠笛の基礎技である打ち指に挑戦します。
打ち指は、ピンポイントで穴を打って音を響かせる技です。
篠笛で一番基礎的な技ですが、実際にやってみると地味に難しい技でもあります。

指を動かすだけではなく、音を鳴らす呼吸も同時に保たなければなりません。
真剣な表情で何回もトライして、少しずつ音の変化をつかんでいきます。
うまく響いた時の嬉しそうな顔が、とても印象的でした。
呂音から甲音へ、息の使い分け
呂音に馴染んできたところで、甲音にもチャレンジしました。
呂音は、熱いものを冷ますように「フ~~~」と息を流すイメージ。
甲音は、蝋燭を消すように「フッ」と勢いよく、細く息を当てるイメージです。
ただ強く吹けば良いわけではありません。
呼吸を集中させ、歌口に息を集める必要があります。
集中して何度かチャレンジすると、少しずつコツを掴んだようでした。
この「自分で掴んだ」という感覚は、楽器を続ける上でとても大切です。
総まとめは「サクラサクラ」
75分の体験は、本当にあっという間に過ぎていきました。
最後は、総まとめとして一曲演奏にチャレンジ。
選んだ曲は、日本文化を代表する曲のひとつ、サクラサクラです。

日本人にとって馴染み深く、海外でも根強い支持のある旋律。
篠笛で吹くと、素朴で澄んだ音色が春の景色と重なります。
彼女の音色を聴きながら、明るい日本の未来と、満開の桜が浮かびました。
体験で使用した篠笛はお持ち帰りできます
夢アカデミーの篠笛体験では、体験で使用した篠笛をお持ち帰りいただけます。

篠笛はコンパクトなので、A4サイズのカバンにもすっぽり入り、持ち運びもラクチンです。
体験の後も、自宅で音を出したり、好きな曲に挑戦したりできます。
お祭りで聴いて恋をした篠笛が、今度は自分の手元にある。
それだけでも、きっと特別な思い出になるはずです。
笑顔で深々とお辞儀をして
体験後、彼女は笑顔で、深々とお辞儀をして帰って行かれました。
ありがとうございました。
その一言に、篠笛への憧れと、今日という時間への感謝が詰まっているように感じました。
礼儀正しく、しっかりしていて、それでいて篠笛を選ぶ時には目を輝かせる。
とても春らしい、清々しい体験でした。
感想|若い世代が和の音色を受け継ぐ春
今回の体験は、2022年4月、まだコロナ禍の制限が色濃く残る時期の出来事でした。
会場の確保も難しく、日程も限られ、マスク生活の中で呼吸を意識する機会も少なくなっていた頃です。
それでも、お祭りで聴いた篠笛の音色に惹かれ、自分で連絡をして、一人で会場まで来て、真剣に音を出そうとする姿がありました。
若い世代の方が、日本の文化を自分たちなりの解釈で受け止め、次の世代へつないでくれたら。
勝手にそんなことを思いながら、桜の花びらが舞う空の下、力強く歩いていく背中に手を振りました。
篠笛体験は中学生・親子参加にもおすすめです
篠笛体験は、大人の方だけでなく、中学生や高校生、親子での参加にもおすすめです。
お祭りで聴いた音に憧れた方、日本文化に触れてみたい方、自分だけの篠笛を持って練習したい方にぴったりです。
初めての方でも、音出しから指使い、簡単な曲まで、年齢や目的に合わせて内容を調整できます。
両国浅草エリアで、春の思い出に残る篠笛体験に挑戦してみませんか?
👉 夢アカデミー(https://tokoton634.net/)におまかせください。

