生徒さんの三味線が見つかるまで　小学3年生女の子の場合

実は以外と三味線やってた方は多いです。私自身は芸能の家に生まれた訳では無く

三味線は無かったのですが母の義理の祖母が巫女さんの家系で和太鼓を所持していて（ある意味こちらの方が凄いですが）その一台の和太鼓からコツコツ太皷を増やして教室を開くまでになるとは

想いもしませんでしたが活動の原点となりましたので御縁に感謝致します。

三味線は大家さんが持っていたりお世話になってる施設の事務長さんが持っていたり

以外と身の周りの方が持っている事に驚きました。

 

最近お母さんと一緒に三味線を始めた小学3年生の女の子。

三味線をまだ始めたばかりですが来年の学校の文化祭で三味線演奏する事を目標にとてもやる気満々で

自宅で練習するために『三味線が欲しい！！』

でもそんなホイホイ買えるものでも在りません。

そこで周りの方に一度　聴いてみるようにアドバイスをしてみた所見つかったんです＾－＾

年初めの弾き始め稽古。嬉しそうに三味線を抱える女の子の姿がありました。

早速調べてみたところ長唄用の細棹の三味線でしたが

小学生のお子さんが使うにはちょうど良いサイズです。

皮の具合はまだお稽古用として使うには全然問題無く

撥皮シールを津軽用に張替て

音の高低を調整する糸巻きが動かせない状態なので三味線専門ショップ駒よしさんに

相談してココだけ調整して貰えばまた使えるようになります。

女の子もとても嬉しそうでしたが三味線さんも

新たなパートナーと一緒に再び歩める事にとても嬉しそうでした。

将来がとても楽しみですね。

公式HP【夢アカデミー/夢蔵MUSASHI】