40代男性が和太鼓チームに篠笛導入、篠笛体験45分コース

40代の男性が篠笛体験にいらしてくださいました。

和太鼓をやってるらしく　チームに篠笛を導入すべく、通常の篠笛は難しく敷居が高いため

先ずはリコーダ篠笛からやってみようと思い立ってお越しくださいました。

和太鼓をやってるだけあって　大音量で掛け声をかけたりするため　肺活量があって綺麗な大きな音。

篠笛体験へようこそ！！！

先ずは篠笛選びから！！

体験でご使用いただく篠笛は職人さんの手作り

その道20年の職人さんが1本1本丁寧に仕上げたもので

大きさも太さも色合いや質感も個性豊か。

数本の中から見た目と手に持った感じで馴染むものを選んで頂いてます。

その道20年の職人さんの手作りのリコーダー式の鳴りやすい篠笛ですが

中々最初は音が鳴らないものです。

しかし楽器の基礎の経験があるためか呼気もばっちりできれいな音が鳴って思わず感動。

そして指1本フレーズ

順調に音を出していきます。

たった一本とはいえ　指を的確に押さえて

呼吸を整えて　音を出す

以外と難しいんですね。

でも　指先も使って　活きていく上で欠かせない　呼吸を整える

美容と健康に相応しい

なかなか普段　呼吸をする意識が薄れて来ていますが

呼吸のコントロール

息を集中して歌口に集めます。

漏れると綺麗に鳴ってくれません。

・指の角度

・呼気のコツ

ウイークポイントを確認しながら

音だしの基本や

指使いを学んでいきます。

技

打ち指。

ピンポイントで穴を打って音を響かせる

篠笛で一番基礎的な技ですが地味に難しい技です。

呂音になじんできたので

甲音にチャレンジします。

アツいものを冷ますようにフ～～～と吹くと呂音

蝋燭を消すようにフッっと勢いよく　吹くと甲音

呼吸を集中させないと上手く音が鳴りません。

更に使う指の本数が増えてくると穴を抑えるのが更に

困難になり困惑します。

♪タコタコ上がれ

をクリア。

♪祭り囃子

甲音と呂音が入り混じって指使いも複雑に。

甲音はバッチリですが呂音が呼気のコントロールが難しい。

何度か練習してクリアして

課題曲のサクラサクラを練習。

半音階にチャレンジ。

穴の加減が難しいですがいきなりクリア！！

口の角度　下唇と上唇のバランス

運指や音番号

さくらを一通り完奏して体験終了となりました。

最後に吹いてる様子を動画撮影、

昨日は韓国の太鼓チャングを体験されたそうです。

とても研究熱心ですね！！

『ここからは体験で使用した篠笛を持ち帰れるので

練習して曲を吹けるように頑張ります！！』

貴重な時間をありがとうございました。

と笑顔で帰って行かれました。

体験で使用した篠笛はお持ち帰りいただけます。

コンパクトなのでA４サイズのカバンにすっぽり入り持ち運びもラクチン。

篠笛ライフが充実することを願っております。

これまでの体験の様子を動画で視聴できる体験レポートはこちらです＾－＾

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担当 夢之進