instructorようこそ!おこしやす!音が鳴るの鳴です。2026年8月30日、第14回夢蔵MUSASHI和太鼓三味線コンサートを開催しました。東京・墨田区で和太鼓チームを探してはる方へ、三幕のプログラムと当日の写真・動画から、私たちの活動をご紹介します。
学校や仕事のほかに、仲間と打ち込めることを持ちたい。そんな方は、演目だけでなく、楽器や担当の組み合わせにも注目してみてください。聴いて楽しむところから、一緒に舞台をつくる活動へ。自分が興味を持つ音や役割を見つける入口になればと思います。
墨田区・ユートリヤで開催した第14回コンサート
会場は、すみだ生涯学習センター・ユートリヤのマスターホール。2026年8月30日(日)、13時30分開場・14時開演の公演です。和太鼓の第一幕、和楽器の第二幕、そして和太鼓の第三幕という三部構成で、夢蔵MUSASHIとジュニア、和楽器チームの演目を組み合わせました。主催は夢蔵MUSASHI/夢アカデミーです。

以下の演目と担当は、掲載プログラムに沿って紹介します。掲載資料の予約・募集条件は公演当時の案内です。現在の参加相談は記事末尾の公式窓口をご利用ください。
掲載画像には、プログラムと当日資料を参考にした再現イメージを使用しています。出演・担当欄の名前はパンフレットの表記に沿っています。
第一幕|和太鼓 14:00〜14:30
1. 寿祭り太鼓
出演・担当(パンフレット記載):大太鼓:百香/締め太鼓:松風/ナナメ:鷹晴・鳴・零ニ・直士郎
大太鼓・締め太鼓・ナナメ打ちを組み合わせた第一幕の幕開け。鳴はナナメを担当する編成です。

2. リトルスプリング向日葵
出演・担当(パンフレット記載):ステージ:直士郎・寿・鷹晴/客席:零ニ・鳴・百香・松風
講師演目の「リトルスプリング向日葵」に、レギュラーの直士郎(高校1年生)、寿(小学3年生)、鷹晴(小学6年生)が初参戦! ステージの3人を、客席側の零ニ・鳴・百香・松風がつなぎます。
みんなが帰った後も居残りで頑張ってはって、思わず感涙ものでしたわ。寿ちゃんは、ちっちゃな身体で伸び伸びパフォーマンスしてはって、客席からも拍手が起こっていました。真剣に挑む3人の姿に、練習を重ねてきた成果を感じました。
子どもたちにも大好評の、零ニのリンボー打ちと松風のバチ投げ打ちも登場。音だけでなく、身体いっぱいの動きも楽しめる演目です。




3. 大太鼓ソロ 大花火
出演・担当(パンフレット記載):大太鼓ソロ:松風
松風による大太鼓ソロ。ひとりの奏者と大太鼓に注目する場面です。

4. 清鳴
出演・担当(当日の補足):大太鼓:直士郎・百香/締め太鼓:鳴/たて打ち:松風・零ニ
「清鳴」は、約7分にわたり多彩なリズムパターンを緩急をつけて展開する、六部構成の壮大な難曲です。講師陣4人とともに、エースの直士郎が勇ましい大太鼓を披露し、客席から拍手喝采が起こりました。私は締め太鼓を担当。直士郎が大きな音と構えで舞台を担う姿には、積み重ねてきた力が表れていました。

5. ジュニア流し打ち
出演・担当(パンフレット記載):下手:陸玖・瑞都・千鶴・采峯/上手:美晴・寿・鷹晴・虎珀朗/大太鼓:直士郎/締め太鼓:松風
第一幕のクライマックスは、人気ダントツの「ジュニア流し打ち」。今回は動きもフォーメーションも大幅にバージョンアップして披露しました。
2020年2月24日の第11回コンサートでは、当時高校生だったお兄ちゃんの大太鼓に支えられ、ジュニアメンバーとして演奏していた直士郎。高校1年生になった今回は、大太鼓でジュニアを支える側に回りました。教わり、挑戦してきた子が、今度は後輩の舞台を支えてはる。その姿に、続けてきた時間を感じます。
初参戦のみずとくん(小学1年生)、虎珀朗くん・陸玖くん(小学2年生)の低学年組も大奮闘。見せ場の大回転では、仲間との連携が見事に決まりました。第一幕のフィナーレを飾る演奏に、客席からは鳴りやまぬ拍手喝采。小さな身体いっぱいに挑んだ姿を、ぜひご覧ください。

第一幕は「寿祭り太鼓」から。プログラムでは、大太鼓・締め太鼓・ナナメ打ちの担当が分かれています。「リトルスプリング向日葵」にはステージ側と客席側の担当が記され、続く「大花火」は松風の大太鼓ソロ。「清鳴」を経て、「ジュニア流し打ち」へとつながります。
私、鳴は「寿祭り太鼓」のナナメ、「リトルスプリング向日葵」の客席側、そして「清鳴」の締め太鼓に名前が載っています。同じ和太鼓の幕でも、打ち方や担当する太鼓が変わるところが見どころです。
第二幕|和楽器 14:40〜15:20
1. ウルトラsoul
出演・担当(パンフレット記載):三味線:松風・零ニ/篠笛:鳴/箏:松元宏樹/鍵盤:小室めぐ宝
三味線・篠笛・箏・鍵盤による編成。鳴の篠笛も加わって第二幕が始まります。

2. まつり
出演・担当(パンフレット記載):三味線:松風・零ニ/篠笛:鳴/箏:松元宏樹/鍵盤:小室めぐ宝
三味線・篠笛・箏・鍵盤を組み合わせる「まつり」。鳴はこの曲でも篠笛を担当します。

3. 絆ノ奇跡
出演・担当(パンフレット記載):三味線:松風・零ニ/箏:松元宏樹/鍵盤:小室めぐ宝
三味線の松風・零二、箏の松元宏樹、鍵盤の小室めぐ宝という編成です。

4. 弥三郎節・津軽音頭・三下りメドレー
出演・担当(パンフレット記載):三味線:松風・零ニ/箏:松元宏樹
三味線2人と箏によるメドレー。プログラムに記された三曲を一つの演目として紹介します。

5. ENDLESS RAIN
出演・担当(パンフレット記載):三味線:松風・零ニ/箏:松元宏樹/鍵盤:小室めぐ宝
三味線・箏・鍵盤の編成で届ける「ENDLESS RAIN」。曲ごとに変わる音の組み合わせに注目です。

6. じょんから新節
出演・担当(パンフレット記載):三味線:松風・零ニ/箏:松元宏樹
三味線の松風・零二と、箏の松元宏樹による演目。三味線が主役となる編成です。

7. 打ち上げ花火
出演・担当(パンフレット記載):篠笛:零ニ・世奈・美晴・采峯・松風/箏:松元宏樹/鍵盤:小室めぐ宝
零二・世奈・美晴・采峯・松風の篠笛に、箏と鍵盤が加わる編成です。
8. 残響賛歌
出演・担当(パンフレット記載):篠笛:零ニ・世奈・美晴・采峯・松風/箏:松元宏樹/鍵盤:小室めぐ宝
第二幕の締めは、篠笛・箏・鍵盤の「残響賛歌」。ジュニアを含む篠笛の編成が続きます。
第二幕は、三味線・箏・篠笛・鍵盤を組み合わせた和楽器の時間です。三味線は松風夢之進と富士一零二、箏は松元宏樹。小室めぐ宝の鍵盤が加わる曲もあり、演目ごとに編成が変わります。
鳴の篠笛は「ウルトラsoul」と「まつり」。「打ち上げ花火」「残響賛歌」には、ジュニアを含む篠笛の担当が記されています。和太鼓とは違う音色にも触れられるのが、この三幕構成の楽しみです。
ジュニア篠笛の晴れ舞台——美晴・ことね・世奈
美晴・ことね・世奈のジュニア3人が、講師陣に混ざって堂々と篠笛演奏をやり遂げはりました。「打ち上げ花火」と「残響賛歌」は現代ポップスの難しい曲ですが、お見事やったわあ。太鼓の力強さとはまた違う、息を合わせて旋律を届ける姿が第二幕を彩りました。

美晴——音もお稽古の空気もリードするムードメーカー
明朗快活な美晴ちゃんは、和太鼓でも篠笛でも音をしっかりリード。お稽古もいつも美晴ちゃんを中心に和気あいあいとしています。知識も豊富で、「美晴クイズ」や「美晴講座」もちょくちょく開講中。仲間の輪を明るくしてくれる存在です。

ことね——一年生の頃から、自分から挑戦するしっかり者
今は小学3年生のことねちゃん。1年生の頃から号令役やリーダー役を自分から買って出て、新しいことにも果敢に挑戦してきました。和太鼓の振りもダイナミックで、堂に入ってはるんです。その頼もしさは、篠笛の晴れ舞台でも感じられました。

世奈——入会から3か月、五つの演目に挑戦
5月に入会した世奈ちゃんは、3か月で篠笛2演目、和太鼓3演目の計5演目に挑戦。みんなが帰ったあとも居残りでお稽古を続けてはった、頑張り屋さんです。舞台に立つ姿からは、一つずつ積み重ねてきた時間が伝わってきました。

和太鼓で出会った仲間と、篠笛や三味線にも親しんでいく。そんなふうに、好きな音が広がっていくのも教室の楽しみです。夢アカデミーでは、和太鼓・篠笛・津軽三味線を学べる定期教室を開いています。気になる楽器がありましたら、634netの定期教室案内をのぞいてみてくださいね。

第三幕|和太鼓 15:30〜16:00
1. なごみ浪裏
ジュニアの出演・担当(当日の補足):中太鼓:寿(小学3年生)・世奈(小学4年生)・虎珀朗(小学2年生)・陸玖(小学2年生)・鷹晴(小学6年生)/締め太鼓:美晴(小学4年生)・ことね(小学3年生)/後方の大太鼓:千鶴(小学6年生)
第三幕の幕開けは、葛飾北斎の「浪裏」をイメージしたジュニア合同演目「なごみ浪裏」。中太鼓の5人が身体いっぱいに音を響かせ、美晴ちゃん・ことねちゃんの締め太鼓ペアが演奏の土台をしっかり固めてくれました。
後方の大太鼓は、小学6年生の千鶴ちゃんがバッチリ打ってくれはりました。大太鼓は今回が初挑戦。リハーサルのときから私と一緒にお稽古して、頑張ってはったんです。本番もうまくいって、終わったあとはハイタッチ! 一緒に練習した時間が舞台につながる、うれしい瞬間でした。
※パンフレットの演目表記は「なごみ浪宴」。本文の演目名とジュニアの担当紹介は、当日の補足に合わせています。



2. 伍巴
出演・担当(パンフレット記載):中央:松風/下手側:零ニ・鷹晴/上手側:直士郎・鳴
「伍巴」は、左右の太鼓を打ち分ける難易度の高い演目です。中央に松風、下手側に零ニ・鷹晴、上手側に直士郎・鳴が並びました。ナデシコの演目ですが、今回は女性は私、鳴だけ。勢いと迫力のある「漢組」の伍巴としてお届けしました。高校1年生の直士郎と小学6年生の鷹晴も、若手エースとして大活躍。左右へ大きく展開する動きと、零ニのニンジャ跳びも見どころです。


3. ジュニア三宅
出演・担当(パンフレット記載):下手 boys:瑞都・陸玖・虎珀朗・鷹晴/中央横打ち:千鶴・美晴/上手 girls:采峯・寿・世奈
「ジュニア三宅」は、ジュニアチームだけで演奏した一曲です。下手のboys、上手のgirls、中央の横打ちに分かれ、ダイナミックな振りと大人顔負けのパフォーマンスを見事に成し遂げました。自分の役割を担い、仲間と一つの舞台をつくり上げる姿に、子どもたちの成長が表れた演目です。

4. 段打ち
出演・担当(パンフレット記載):(1)(3)直士郎・鷹晴/(2)(4)零ニ・百香・鳴・松風/CROSS:零ニ・百香 & 直士郎・鳴 & 鷹晴・松風
「段打ち」は、夢蔵MUSASHIで一、二を争う人気の看板演目。注目は若手エースの直士郎(高校1年生)と鷹晴(小学6年生)です。二人とも小学3年生から和太鼓を始め、今ではこの演目で活躍する存在に成長しました。
高く構えた太鼓に向かう大きなバチの振りと、体全体を使うダイナミックな動き。幼い頃から続けてきた二人の目覚ましい成長は、これからお子さんの習い事を考えている方にも見ていただきたいところです。プログラムには二人の組み合わせに加え、鳴・百香・零ニ・松風が関わる組み合わせとCROSSも記されています。

5. ジュニア合同演目 ゴエン
出演・担当(パンフレット記載):大太鼓:零ニ・直士郎・鷹晴・松風/中太鼓:虎珀朗&陸玖・采峯&美晴・世奈&瑞都/締め太鼓:千鶴・寿/篠笛:鳴
大太鼓・中太鼓・締め太鼓・篠笛がそろうジュニア合同演目。鳴は篠笛で加わるプログラムの締めくくりです。

第三幕は再び和太鼓へ。「なごみ浪裏」には大太鼓・締め太鼓・中太鼓の担当が並び、「伍巴」は中央・下手側・上手側に分かれる構成です。「ジュニア三宅」「段打ち」を経て、最後はジュニア合同演目「ゴエン」が組まれています。
プログラムで鳴は「なごみ浪裏」の大太鼓、「伍巴」の上手側、「段打ち」、そして「ゴエン」の篠笛を担当。太鼓と篠笛、それぞれの役割から合同演目に関わる構成です。参加を考えてはる方は、自分がやってみたい楽器や打ち方を探しながら、当日の記録をご覧ください。
当日のパンフレット・全プログラム
演目の順番と担当楽器、出演者紹介は、こちらのパンフレットで確認できます。細かい文字は画像を押して拡大してご覧ください。


観る側から、仲間と舞台をつくる側へ
今回のプログラムには、大人の演奏、ジュニアの演目、合同演目が並んでいます。舞台への参加を考えるときは、完成した演奏だけでなく、普段どんな練習を重ねるのかも知っておきたいところです。
過去の活動を知る関連事例として、2025年2月の第12回コンサートも紹介しています。今回の第14回とは別の公演です。

学校や仕事と両立できるか、見学で具体的に相談
参加を考えるときは、今の演奏経験だけでなく、通える曜日、移動時間、試験や勤務の予定を整理しておくと相談が進めやすくなります。見学では練習の進め方やメンバー同士の合わせ方を見て、自分が続ける姿を考えてみてください。
相談の準備:「和太鼓は初めて」「土日なら通える」「いつか舞台に立ってみたい」など、今の状況と希望を伝えてみましょう。出演時期や上達の速さを約束するものではありませんが、自分に合う参加先を考える材料になります。
2023年のBIGSHIP発表会記事には、中学生から参加したメンバーが学業と和太鼓活動を振り返る本人の記録があります。全員に同じ両立の仕方を当てはめず、一つの経験談として参考にしてください。

ジュニア・アドバンスの活動とメンバー募集
夢蔵MUSASHIは東京・墨田区を拠点に活動しています。公式募集ページには初心者の見学・体験の案内があり、定期教室ページではジュニアクラスと、ステージ演奏を主体とする学生・社会人アドバンスクラスを紹介しています。
小学生のお子さんの参加を考えている保護者の方も、まずは練習の雰囲気と通い方を相談してみてください。和太鼓定期教室のクラス案内と募集ページでは対象年齢・費用の表記に差があります。ここで条件を一つにまとめず、希望する活動の最新条件を窓口で確認してください。
instructor舞台に興味を持ってはる方、まずは今の練習を見てみませんか。聴く楽しみの先に、仲間と音を合わせる楽しみもあります。見学・体験へおこしやす!
